ピアサポート体制加算の概要をわかりやすく解説。100単位/月の算定要件、配置基準、障害者ピアサポート研修、Q&Aや算定可能なケースまで網羅的に紹介します。

ピアサポート体制加算とは?算定要件・単位数・研修要件を徹底解説

更新日:2026/02/09

ピアサポート体制加算

ピアサポート体制加算とは、当事者経験を有する者が支援に参画する体制を整備していることを評価し、算定することができる加算です。


※ ピアサポートとは
ピアサポートとは、同じような障害や経験を持つ人同士が支え合う取り組みで、相互理解や共感に基づいた支援を実現できる点が特徴です。



ピアサポート体制加算の概要

【単位数】
100単位/月


【要件】
① 障害者ピアサポート研修の基礎研修及び専門研修を修了した次の者を以下の要件をいずれも満たすように常勤換算方法で0.5以上配置する事業所であって、当該者によりその他の従業者に対して障害者に対する配慮等に関する研修が年1回以上行われている場合かつ、その旨を公表している。


(ア) 障害者又は障害者であったと都道府県知事が認める者であって、サービス管理責任者又は地域生活支援員として従事する者
(イ) 管理者、サービス管理責任者又は地域生活支援員として従事する者


※ 障害者ピアサポート研修とは
障害者ピアサポート研修は、基礎研修専門研修の2段階構成が基本です。
また、「研修日程」「受講定員」「受講料」などは、指定権者ごとに定められていて地域によって運用が異なる場合があります。
研修をスムーズに受けるためには、あらかじめ指定権者が公表している研修案内を確認し、申込時期・定員・受講料・申込方法などを抑えておくことが非常に重要です。


※ 常勤換算方法の算定について
併設する事業所(指定自立生活援助事業所、指定一般相談支援事業所又は指定障害児相談支援事業所に限る。)を兼務する職員については、兼務先の勤務時間を合計して0.5以上になる場合を含みます。


※ 地域生活支援員とは
自立生活援助事業所に配置され、地域で一人暮らしをしている、または実質的に一人暮らしと同様の状況にある障害者で、理解力や生活力、人間関係等に不安があり、継続的な支援が必要な方を支援する職員です。
原則1年間にわたり、定期的な居宅訪問や相談対応を行い、生活上の課題を把握したうえで、必要な助言や情報提供、関係機関との連絡調整を行い、安定した地域生活の継続を支援します。
具体的には、障害者支援施設や精神科病院から地域移行した方、一人暮らしをしているが生活の継続が困難な方、障害や疾病のある家族と同居しているものの、家族からの支援が期待できない方などが対象となります。



Q&A

ピアサポート体制加算について、当事者の障害種別と事業所が対象とする主たる障害種別が一致していない場合も算定することが可能か。

算定することが可能である。


加算の算定に当たっては、障害者ピアサポート研修修了者である障害者等又は事業所の職員が、当該事業所の従業者に対し、障害者に対する配慮等に関する研修を年1回以上行うこととされているが、1つの事業所における従業者が障害者ピアサポート研修修了者である障害者等と事業所の従業者の2名のみである場合や、障害者ピアサポート研修修了者である障害者等が管理者及び相談支援専門員の業務を兼務し、他の従業者がいない場合においては、加算を算定できないのか。

以下の形式による研修を実施した場合には算定可能である。
・指定基準の規定により配置すべき従業者以外の従業者(事務職員等)への研修
・従業者が2名のみである場合は、それぞれの従業者を互いに対象とした研修
・従業者が1名のみである場合は、振り返りのための自習


参考 ☞令和3年度障害福祉サービス等報酬改定等に関するQ&A VOL.1
参考 ☞令和6年度障害福祉サービス等報酬改定等に関するQ&A VOL.1




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